ジャパンカップ 当日見解
ジャパンカップの検討をしていて気になる点があります。
設計上10Rで施行されるG1競争は、東京優駿とジャパンカップの2レース。
今年は天皇賞(秋)が4Rの中止で10Rとなりましたが、これは天覧競馬との
絡みが強く、レース自体もエンペラーズカップ100年記念の冠がついています。
来年の東京優駿当日は12R施行を含め大幅なレースの組み換えがあります。
来年も10Rでレースは行われますが、今年までとは大きく異なってきます。
今年の東京優駿といえばディープインパクトですが、武豊騎手が今回を同じ
3枠05番の配置です。今年一杯はディープインパクトの呪縛から逃れられ
そうもないので、ディープインパクト3冠勝利馬番馬券14番、05番、07番の
組み合わせは洒落で買ってみたいと思います。
天皇賞(秋)からは、ヘヴンリーロマンスとゼンノロブロイの1、2着が
出走してきます。平日見解ではロブロイの2着継承の見解を述べましたが、
実はダービー、オークス枠連非連動という要素が長年続いていて、その観点
からオミットする枠は2枠、3枠、4枠で、ゼンノロブロイの連対はないと
いう線もあるのです。その場合浮上してくるのが、10番ヘヴンリーロマンス
なのではないかと思うのです。ひとつは札幌記念から天皇賞(秋)を勝った
エアグルーヴが同年のジャパンカップで2着になっている点。出目からは
昨年のジャパンカップや今年のジャパンカップダートの重なり出目である事。
また、当日の東京競馬場は2Rと4Rがジャパンカップと同じ18頭立てです
が、10番ボニヤと15番佐藤哲が同馬番で騎乗だという事。15番はセン馬で、
昨日の見解と繋がってきますので、15-10という軸の3連単が面白いのでは
ないかという見方もできます。騎手に移行すれば、一昨年の1着馬タップ
ダンスシチーと昨年の2着馬コスモバルクですが、こちらは上昇度の点から
やや疑問が残ります。
今のところ、軸は15-10と07-08を軸とした3連単馬券が勝負馬券。
どちらもセン馬を1着に、天皇賞秋の連対馬を2着に据えた馬券ですが、
オークス、ダービーの枠連出目排除とゾロ目(イレギュラー要素)を意識
した馬券で行こうと思っています。
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