菊花賞 見解
2000年以降の菊花賞参戦のルートを見ると、馬券対象馬24頭中、
神戸新聞杯15頭、セントライト記念4頭。それ以外は古馬重賞から
札幌記念、京都大賞典、朝日CC、条件戦は九十九特別、鳴滝特別
からの参戦です。
神戸新聞杯からは7番人気以内、7着以内、セントライト記念からは
3番人気以内、4着以内。条件戦組は前走が芝2400m以上の距離で
あることがファクターとなっていて、古馬重賞組はいうれも3勝馬で
世代限定重賞での1着歴か3連勝の実績がありました。
神戸新聞杯組→14番オウケンブルースリ、05番ナムラクレセント、
11番ミッキーチアフル
セントライト記念組→09番マイネルチャールズ、
条件戦組→03番アグネススターチ
古馬重賞組→16番ホワイトピルグリム
上記6頭が馬券対象の有力候補となります。
軸馬は09番マイネルチャールズ。
今年の牡馬3冠は皐月賞、ダービーとスマイルジャックを2着枠に
据えた馬券で構成されています。
昨年の菊花賞はダービー2着のアサクサキングスが5枠10番で1着
でしたが、今年はその馬番にダービー2着のスマイルジャックが
入りました。また昨年の5枠09番は皐月賞2着のサンツエッペリンで
松岡騎手でしたが、今年も同じ馬番に松岡騎手が配置されました。
昨年の1着枠と同質ということで囮臭い感じは否めませんが、
明らかにこの5枠には作為を感じます。
秋華賞を勝ったブラックエンブレムのフラワーC1着、オークス
4着という戦歴とマイネルチャールズの弥生賞1着、ダービー4着と
いう戦歴が似ている点を後押しとして馬券はここから入りたいと
思います。
まずは、09番から03番、05番、11番、14番、16番の3連複10点。
09番を2着に据えた上記の3連単馬券20点は是非買いたい馬券。
押えは枠連5枠から2枠、3枠、6枠、7枠、8枠の5点です。
イレギュラーな馬券は09番10番のゾロ目含みから上記の5頭。
または秋華賞の結果を考慮して09番を軸とした、01-18、02-17、
03-16、04-15、05-14、06-13、07-12、08-11のシンメトリー馬券。
特に03-16や05-14は候補馬同士になり面白い買い目となります。
14-09-05、05-09-14、03-09-16の3連単は是非買いたい馬券です。
オウケンブルースリは連対馬が出ないトライアル神戸新聞杯で
優先出走権を得ている点で評価を下げ、押えにまわしました。
秋華賞の結果から、同厩舎2頭出しの馬券が気になるので、
11-14軸の馬券は別線で購入してもいいかと考えています。
同様に01-02から09番、17番、18番や10-15から05番09番16番の
ような馬券も押えで一考です。
馬券候補に挙げていないところで馬券対象から外せないのは、
京都で2勝あげ、京都新聞杯1着の実績があり、昨年の菊花賞と
今年の秋華賞の共通出目の04番メイショウクオリア。
こちらは、5枠を相手にした04-09、04-10を軸とした3連馬券を
押えで。
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