第160回天皇賞(秋) 見解
天皇賞秋は「天皇陛下御即位慶祝」競走として施行されます。
今年は中山記念が「天皇陛下御在位30年慶祝」競走として行われ、今回天皇賞秋に出走する芦毛の15番ウインブライトが制しました。馬券は1-3の紅白馬券でした。
上位2頭が人気を集めて、2番人気と3番人気が同じ5枠同居するという出馬表から上位3頭での決着は十分考えられますが、攻めるならこの15番含みの馬券。
この馬が来ない場合は、裏番02番アーモンドアイか同枠16番アルアインが絡むとみています。
人気を集める02番アーモンドアイの減点材料は安田記念直行のルート。
過去30年遡っても勝った馬はおらず、10頭が出走し、2着馬と3着馬が1頭ずついるのみ。昨年1番人気のスワーヴリチャードが安田記念3着からの直行で10着敗退だったことを考えると嫌な材料です。
10番サートゥルナーリアの買った神戸新聞杯からは、シンボリクリスエスとディープスカイの2頭がいますが、いずれも東京優駿で連対した実績がありました。東京優駿で4着に敗退し、東京コースで実績のないサートゥルナーリアは危険な感じがします。
天皇賞の資格継承でみるならば、昨年1番人気で敗退した04番スワーヴリチャードが気になる存在です。昨年は1着同枠2着裏番で馬券のフォーカスとなっていました。馬番04番は東京優駿2着、アルゼンチン共和国杯1着と東京コースで連を外していません。
平成元年の天皇賞は春・秋ともに武豊が勝利。
今年の春はルメール騎乗のフィエールマンが勝利していますので、安田記念直行実績と反しますが、02番アーモンドアイは1着も含めて馬券が必要になります。
武豊騎乗馬は08番マカヒキ。3頭出しの友道厩舎金子真人Hの1頭ですが、こちらは萎んだディープ産駒ということで軽視しています。友道厩舎では3着候補として06番ユーキャンスマイルを。
勝負馬券は04番と15番から入りたいと思います。
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